こんにちは、ジョーイです。
今回は、人生を好転させるテクニックについて。
人生変えたい、少しでも良くしたいって思う人にありがちなこととして、
今の生活に新しい習慣や行動を『プラス』しようとしますよね、たいてい。
- 筋トレ
- 早起き
- ランニング
- ストレッチ
- 読書
- 資格の勉強
もちろん、行動しているという点で、これらはすべて素晴らしいです。
継続できれば、間違いなく人生にプラスの影響が出るでしょう。
ただ、進歩が感じられなかったり、なんかしんどくなったりで、3日坊主で終わってしまったよ、ということはありがちです。
そこで僕からの提案。
今の自分の生活に『プラス』して何かをしようと考える前に、悪い習慣を『捨てる』ことを意識しましょう。
自分の
- 時間的
- 精神的
なリソースは、思っている以上に、日々無意識に行っている、習慣的な行動に割かれてしまってます。
中でも、あなたのリソースを多大に奪っている諸悪の根源をズバリ言います。
『スマホ』です。
スマホの害はえげつない
スマホって、ほんの5分という気持ちで手に取って、気づけば2~3時間ダラダラ見てしまって後悔した、ということはあるあるですよね。
下手したら、休日に一日中スマホ見てダラダラしてたら終わった、ってことも全然あります、僕も。
よく言われている通り、時間的リソースを意味もなく大量に奪われているわけです、スマホに。
スマホ触ってダラダラしてる時間を削るだけで、一日の時間的なリソースに余裕が生まれ、できることが増えます。
ここまではよく言われてることです。
それ以上に、スマホから人が被るデメリットとして
『脳にノイズが溜まり、精神的に疲弊していく』(=精神的リソースを削られる)
というのがあります。
こっちのほうが、時間が奪われることよりよっぽどヤバいです。
スマホ触ってると、常に膨大な量の情報が脳に雪崩れ込んできます。
- 無限に出てくる広告
- 人生にまったく関係のないニュース
- SNSの会ったこともない他人のマウントや自慢
- (男だったら特に)つい見てしまうポルノサイト
こういう情報って、脳からしてみたらノイズ、ゴミそのものです。
ノイズを日常的に浴びまくっていると、脳や潜在意識が汚れていくんですよね。
脳はノイズが一切ない、クリアなときが最も力を発揮します。
ガンガンに集中しているときって、目の前のことに没頭してますよね?
あれが脳のパワーをちゃんと発揮できている瞬間です。
逆に、どうでもいい情報に脳が汚染されていると、常に頭の中に無数の思考が散らばり、モヤモヤし、何一つ集中できません。
常に意識の対象が散漫になってるんですよね。
自覚なく、この状態になっている人めっちゃ多いなと思います。
「現代人が1日に浴びる情報量は江戸時代の人の1年分」という俗説があります。
それが本当かは知りません。
が実際、どう考えても、僕らは凄まじい情報の洪水の中に生きていますよね。
そりゃあ脳はバグりますわな、っていう話です。
ボーッと何時間もスマホ見た後って、別に運動もしていないのに、めちゃくちゃ疲れませんか?
僕はめっちゃ疲れます。
さらに、こういうことがよく起きます。
- 自己肯定感が下がる
- ジャンクな食べ物が欲しくなる
- 意味もなく落ち込み、動くことが億劫になる
- すぐエロ広告かなんかに反応してムラムラし、オナニーして自己嫌悪の渦に入る
- 感情が反応しやすくなり、SNS見て落ち込んだり他人に嫉妬する、なんかモヤモヤした感情になる
心当たりある人も多いんじゃないですかね。
こういうのって、完全にスマホに脳がやられている結果です。
脳にとって不要な情報を取り込みすぎて、脳が機能不全を起こしてると。
ポケモンでいう「どく」状態になっているみたいなもんです。気が付かないままに。
そんな状態で新しいことを始めようが、心機一転してなにかに取り組もうが、うまくいくはずがないんです。
だってあなたの本来の脳のパワーを全く発揮できてないんですもん。
余談ですが、スマホや様々なアプリ・サービスを提供する企業は、人間の時間とエネルギーを奪う意図でそれらを開発してます。
ユーザーを中毒にすることを目的に作っているということですね。
この本はそういったことをわかりやすく教えてくれます。
スマホの有害性がよく分かるおすすめな書籍です。
なんせ、スマホとは適切に距離を取っていくことが、あなたの人生を守る上で必要であると。
では、どのようにスマホを適切に遠ざけるか?
スマホをしばく方法
結論言うと、
- スクリーンタイムを使う
- タイムロッキングコンテナを買う
のふたつがめっちゃ有効です。
スクリーンタイム
僕はiPhoneを使っているので、iPhoneで説明します。
Androidにもおそらく似た機能があります。
スクリーンタイムのなかでも、『休止時間』という機能を使います。
設定した時間、最低限のアプリしか開けなくなります。
パスコードと併用することで、アプリ使用時間の延長もできなくします。
僕は21:30以降は、ほぼすべてのアプリを使えなくしています。
夜帰宅後、ベッドでくつろぐついでにスマホをいじり、時間を無駄にすることがなくなりました。
めちゃくちゃおすすめです。
タイムロッキングコンテナ

制限時間を設定して、時間が経つまで絶対に開かない箱ですね。
これにスマホをぶちこむことで、強制的にスマホを触れなくするという高等戦術になります。
僕は家にいる時間の多くはスマホをタイムロッキングコンテナで封印しています。
意志力でスマホを我慢するのって無理だなと自分の過去を見て感じたため、強制的にスマホを触れない環境を作ることで解決しようというやつです。
自分の意志力に頼ってはいけないですね、何事も。
僕はマジで自分の意志力を信用してませんw
「意志力ではなく環境に頼る」というのは、自分の行動を変える上で必須のテクになります。
おすすめは、
・1日のうち寝る前など3-4時間はスマホを触らないようにする
・週に1回は一日中スマホ触らない日をつくる
ことです。
最初はスマホがない生活って落ち着きませんが、それこそがすでに中毒になっている証拠です(笑)
僕自身、スマホを遠ざけるようになって感じるメリットとしては
- 時間が増える
- 意味もなくネガティブになることが減る
- 頭の中が軽いと言うかスッキリした気持ちいい感じになる
- いいアイデアが湧きやすくなる
- 『人生いけるやろ』という体感が上がる
という感じです。
正確には、スマホを遠ざけることでプラスの影響が出るというよりは
マイナスの影響がなくなり、「脳が正常に働くようになる」という感覚ですね。
どんだけ普段、スマホにエネルギーを奪われてるかまじでわかりますよ。
基本的に、コンサルなどでお付き合いするクライアントには、スマホを遠ざけることやその他、脳のノイズを除去しクリアな精神状態を作ってもらう施策を、最優先でやってもらいます。
それくらい優先度高いです。
人生変えたい、今より良くしていきたいという方、まずは脱スマホから取り組んでみてはいかがでしょうか。