ナンパをやる意味と、ナンパを継続するコツ。

こんにちは、ジョーイです。

今回は「ナンパをやる意味とナンパを継続するコツ」について。

ナンパって、一般的には良しとされてない行為なので、ブログに書くか迷いました。

が、別に個人的にはやましい行為でもなんでもないし、刺さる人には猛烈に刺さる記事なので、まあ書いてもいいかなと。

ニッチですが確実にニーズのある記事です。

まず、ナンパという行為に対する僕のスタンスを軽く書いておきます。

一般的にいいイメージのないナンパですが、個人的には

  • めちゃくちゃ己のメンタルとコミュ力を鍛えられる
  • 人の目を気にしないスキルがべらぼうに高まる
  • 女性を楽しませる、喜ばせることができる(嫌がられることも勿論ある)
  • 普通に生きてたらありえない出会いを生み出せる

など、自己鍛錬の場としても、出会いの形としても、何も悪いことじゃないと思っています。

言うまでもなく、迷惑がられたら潔く引くとか、礼儀を守るとか、そういう最低限の前提はあるうえで、の話ですが。

酔っ払って声かけるとか、拒否されたら罵声を浴びせるとか、ゴミクズみたいなナンパをする男が世の中には少なからずいます。

そいつらによって、不当にナンパのイメージが下げられているところがあるなと、常々思ってます。

でもナンパって、別に人間が人間に声かけてるだけですからね。

めちゃくちゃふつーのことです。

ましてや、タイプの女性を見かけて、男が声かけるなんて当たり前だと思います。

僕自身、ナンパをしてきたことでメンタルもコミュ力も向上し、自信がついたとか、恋愛に発展したとか、女性に感謝されたとか、そういうことはたくさんあります。

前置きはここまでで、じゃあナンパをやってみたい、という方向けの記事になりますね。

ナンパじゃなくても、『本来やりたいことのはずなのに、しんどくて継続できない』ことがある人には役立つ内容です。

ナンパの習慣化は難しい

ナンパのなにがむずいって、ずばり「習慣化」です。

コンプレックスや美女への憧れなどが強い動機となり、「ナンパやってみたいぜ!」と思い立つ男性は多い。

で、そこから実際に街に立って実際に声かけしてみる男性は20%くらいでしょうか。

で、実際に声かけしてみる男性のうち、ナンパを継続して取り組める男性はそこからさらに20%以下だと思います。

「ナンパやってみたいぜ!」という思いを抱いてから、実際にナンパを継続するに至る男性は4%以下。

体感的にもそれくらいの数字です。

成果を出す出さない以前に、「継続する」という壁に阻まれる人がほとんどだなと思いますね。

それくらいナンパの継続は難しいです。

ナンパは継続が一番大切です。

なぜなら、上達には膨大な声掛け数が必要だから。

100声かけ、500声かけする程度じゃちっともうまくならないのがナンパです。

目安として、10000声かけしたら中級者以上にはなるよねという感じです。

ちなみに僕、10000声かけしてません(笑)

なので1ミリも達人とかじゃないです。

声かけ数が多ければ多いほどナンパが上達するかというと、全くそうではないです。

でも、最低限の基準値として1万声かけはいるよねというのが、上級者の共通認識。

なんせ、ナンパの上達には継続が必要不可欠であるということ。

じゃあなにゆえ、ナンパの継続はかくも難しいのか。

個人的に3つ、大きな理由があると思います。

  • ナンパそのものを楽しめていない
  • 自分の人生におけるナンパの意味づけ
  • ナンパが人生の動線上にない活動だから

ナンパが続かない理由① ナンパそのものを楽しめていない

これが最大の理由ですね。

ナンパするのが楽しくない。

それどころか、ナンパするのが苦行になっているというやつです。

声かけがしんどい、無視されてばかり、メンタルがつらい、うまくいかない、なんでこんなことしてるんだろう・・・

みたいな悲壮感マックスでナンパに取り組んでいると。

本来楽しいはずのナンパを嫌々やっている。

冷静に考えたら意味不明です。

こういう方がナンパを楽しめてない理由、堂々のナンバーワンを教えましょう。

ずばり

「悪い結果主義になってる」

これです。

どういうことか?

要は、

  • 連絡先ゲット
  • カフェにいけた
  • 男女の関係になった

こういうわかりやすい結果だけを「結果」と思いこみ、それ以外は意味ないととらえているということ。

その思いこみしてると、そりゃナンパは苦行です。

だって、仮にホテルに行くことをわかりやすい「結果」で、意味があるとしましょう。

するとだいたい99%の声かけは意味がゼロになります

だってどんなにナンパが上達したって無視とかはされまくりますもの。

わかりやすい結果につながる声かけなんて1%とかです。

だから、わかりやすい結果が出ることだけを「意味がある・楽しい」と定義すると、ナンパしてる時間の99%は意味なくてつらいだけの時間になります

99%が意味ない時間の活動って虚無すぎます。

そんなんならやらないほうがいいでしょう。

ナンパは楽しい活動であり、苦行ではない

ナンパってそもそも、活動自体がおもろくて楽しいんです。

無限の楽しみ方や感情的な報酬があるんです。

わかりやすさアップのため、私がナンパしているとき感じている楽しさの具体例をいくつか出しましょう。

  • 『裸一貫で美女に挑んでいく俺アホだな~』
  • 『メンタルに負荷感じる声かけしてると、しんどいけど生きてる感じするな~』
  • 『きつい反応されてへこんでるな~へこんでる自分のメンタルをコントロールして立て直す作業おもろいな~』
  • 『声かけのPDCA回して上達していくの楽しいな~』
  • 『しゃべったことないタイプの子に話しかけてみよ』
  • 『やったことない声かけ試そうっと』
  • 『あ、笑ってくれた。嬉しいw』

などと、無限にあります。

僕の場合、ナンパをする中で自分の感情が動くこと、成長すること、己に負荷をかけて生きてる実感を得ること、内省することなどにおもろさを感じますね。

あとは普通に可愛い子としゃべれたとか、そういうわかりやすいやつも楽しいですよ、勿論w

なにが言いたいかって言うと、

ナンパの楽しさって無限にあるよ

自分なりにナンパを楽しむ工夫しようよ

ってことです。

わかりやすい結果のみが目的のナンパはやらないほうがマシ

わかりやすい結果だけが意味ある、みたいなナンパ、やる意味ないっすよ。マジで。

結果主義的な価値観って、ナンパの発信してるXの人とかの影響受けてることが原因のほとんどです。

関係を持った女性の数を競って自慢して、それがさも偉いかのようにのたまうみたいな、気持ち悪い連中がいますからね。

そういう取り組み方が心からおもろいのであれば、勝手にやればいいですが。

でも、ナンパに興味持つ男子ってそもそもは

  • 理想の女子と出会いたい
  • 街ですれ違うあの美女と関わってみたい
  • 自分の内面的なコンプレックスをしばきたい
  • 自分を鍛えて強くなりたい

みたいなところがきっかけだった方が実は多いはず。

そしてこのブログにたどりついた方は、その割合がかなり高いでしょう。

そういう方々がね、ナンパの意味不明な発信に毒されて、結果主義を正解と思いこみ、疲弊してるのは見るに堪えません。

もったいなさすぎです。

もっと、あなた自身の本来の価値観を大事にしていいんですよ、その方が楽しいから。って話です。

簡単な話、Xとかのナンパしてる人の発信見るの一切辞めたらいいと思います。

私は一切見てませんし、何一つ困ってません。

ゴミ情報を浴びてると僕だって毒されますからね、断捨離してますよ。

ナンパの情報見て疲弊してる人は、マジで全部捨てるのがオススメ。

ナンパが楽しくなるから試してみてね。

ナンパを楽しめるようになると、ナンパが自然と継続できる。

ナンパを楽しむことの巨大なメリット1選

あと、ナンパを楽しむことの巨大メリットがもうひとつあります。

それは

「分かりやすい結果も楽しんだ方が出やすい」

です。

簡単な話、ナンパを楽しまず、苦行や義務マインドでナンパしてるというのは女子からしたらただの意味不明なやつです。

ちょっと考えたらわかりますが、つらそうで、暗くて、悲壮感マックスな男に話しかけられた女子が、そいつとカフェに行きましょうとなるでしょうか。

なるはずないですねw

楽しそうでおもろそうなやつがおもろい感じで声かけてきたから、なんか楽しくてついていってしまう。

そういう仕組みになっております。

ナンパが続かない理由② 自分の人生におけるナンパの意味づけ

「ナンパをやる”自分なりの”意味をつくろう」って話です。

これは大事なポイントです。

ナンパをする意味はたくさんあればあるほどいい。

明確であればあるほどもっといい。

わかりやすさアップのため、僕がナンパをやる意味をいくつか書きましょう。

  • 自分の人生の課題となっている内面的な弱さをしばき、強くなる
  • 普通に生きてたら絶対出会わない女子と出会いたい
  • 男と話すとき用のおもろいエピソードづくり
  • サバイバル力や人生突破する力を高める
  • ナンパでしか得られない意味不明な感情を経験したい
  • 多くの人がやらないアホな活動をあえてやりたい
  • 生活圏に存在しない、色んなジャンルの女性の話を聞いてみたい

個人的すぎて伝わらないと思うので、だいぶ簡略化してます。

たとえば「自分の人生の課題となっている内面的な弱さ」というのは、もっと自分の中で明確に言語化しているのです。

でも伝わらないですし、あんまし人に言いたくないのでここでは書かないです。

ナンパする意味が明確になっているほど、自分の中での納得感が上がる。

解釈次第で、自分の人生にとって死ぬほど意味のある活動になるんです、たかがナンパがw

ナンパをやることの意味づけをするメリット

ナンパをやることの意味づけを自分なりに考える。

それをやるとなにがいいか?

ナンパへのモチベーションが高まりますし、かつ消えない炎になります。

だって、人生とナンパを重ねれば重ねるほど

ナンパを進めること=人生が進む

となるから。

ナンパと人生が一致してるから、ナンパがより楽しくなるし、やりたくなる。

しかも、ナンパで得た力を人生の他の局面でも活用できるようになる。

大げさに聞こえるかもですけど、マジです。

実際、ナンパで高めたコミュ力とかって、通常の人間関係で猛烈に活用できますから。

ナンパで対人スキルを高めた結果、営業としてめっちゃ結果を出すようになった人とか、何人も知ってます。

正しく取り組めば、めちゃくちゃ男を上げてくれる活動です。ナンパは。

私の場合、自己啓発っぽいな側面がかなり強いですが、「ナンパをやる意味」はあなたバージョンで自由に設定してください。

自分が一番モチベが湧く解釈をすればいい。

単純に「可愛い子としゃべれて最高!」が一番モチベになるならそれでいいわけです。

自分の中でやる意味が薄いと、ナンパなんて継続不可能です(笑)

だって、いくらナンパが楽しいとはいえ、普通にしんどいですからね。

楽しい活動とは言ってますけど、1ミリも楽じゃないし、むしろしんどいことのほうが多いですから。

一見しんどい過程を楽しむためには、自分なりの意味付けを活動にのっけることが大事という話。

別にナンパ以外でもそうだよね。筋トレでも仕事でも。

ナンパが続かない理由③ ナンパは人生の動線上にない

ナンパというのは、普通に生きてて、やらなければいけない活動ではない。

やらなくても生きていけます。当然ながらw

逆に、受験とか就職とか結婚みたいなライフイベントって、たいていの人に自然と発生しますね。

やりたくなくても、だいたいの人は受験や就職をします。

ナンパと同じく、これらも心に負荷がかかるし、時間も心もリソースをとられる活動です。

が、人生に組み込まれているので自然とやる人が多い。

対して、ナンパって自然にやるタイミングが一生ないんです。

人生の動線上にナンパが存在しないんです。

「いつかナンパしたいな~」と思いはや5年、みたいな状況はよくあります。

自分で無理矢理、ナンパを人生にねじ込む。

それをやらない限り、ナンパをできるようにはならない。

これ、案外見落とされがちなポイントです。

自分でねじこまないと、ナンパをできるようにはならないのです。

つまりは、

  1. ナンパにコミットすると決意する
  2. 必要であれば一時的にでも、趣味などの時間をカットしてでもリソースを余らせにいく

2点が必要です。

ナンパって想像以上にメンタルのリソースが割かれます。

『時間』以上に。

簡単な話、生半可な気持ちじゃ成果出ません。

副業とか筋トレとかも同じですよね。

現在の自分にとって、ナンパをすることで得られるものが大きくて、かつ、すごくやってみたい。

そう思えないなら、そもそも別にやる必要がないです。

元も子もない話ですが…

以上、ナンパの継続が難しい理由でした。

期せずして、そこそこの長編記事になってしまいました。

一般的にはくだらない活動でしかないナンパですけどね、僕は全然そうは思わないです。

ちゃんと取り組めばナンパってすばらしい活動ですよ。

楽しいナンパをする男が増えたらいいなと思います。

自分も楽しいし、声かけられた女子も楽しいナンパね。

楽しい、明るい、さわやかでカラッとしたナンパが増えれば、女性もイヤな気持ちはしませんからね。

厳密には、「ナンパは100%クソ」という先入観を持った女子からしたら、どんなナンパでも迷惑行為ですが(笑)

まあそれは仕方ないことです。

万人にとっての善なんてないんでね。

少なくとも、ナンパ嫌いだけど、楽しいナンパならオッケーって女子はめちゃくちゃおります。

まあ、その『女子が楽しいと感じる楽しいナンパ』を身につけるのがむずいわけですが。

修行あるのみです(笑)

はい。ちょっと変化球な記事でした。

感想や相談など気軽に公式LINEから。